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番外:勇気をくじかれる

2016/08/03

本来ならば、夏ばての漢方、益気湯について書こうと思っていたのですが、新聞記事で「勇気をくじかれる」内容のものを見つけたので少し意見を書かせてもらおうと思います。老若男女にかぎらず、現代社会にはこのような「勇気をくじかれる」出来事が多いように思います。

これは将来のある子供達にとっては重大な問題だとも思い、書く気になりました。

問題とは、ちまたで話題になっている「大分高校のマネージャー」が甲子園球場での練習に補助員としても参加を認められなかったという事ですが、もちろん野球にかぎらず、多くの物事は一定の規則の上に運営されるというのは当たり前のことだと思います。でも例外のない規則はありませんし、何よりも誰が主役なのかをもっと考えて欲しいと思いました。それは高野連の方でしょうか、お金を払って見にくる人達でしょうか、学校関係者、親御さんでしょうか。私はしんどい練習を行い、それを陰で支え、勝ち抜いてきた子供達だと思います。

そして非常に気になる一言が「やっぱりだめだたんですね」というマネージャーの一言です。これこそが「勇気をくじかれる」一言だと思います。ただ「やっぱり」という意味には「予期」の概念があります。人は目の前からくるボールにぶつかった時にはそんなに大きな衝撃を受けませんが、横方向から予期せぬ衝撃には、精神的にも肉体的にも弱い物です。むち打ちの痛みが最たるものでしょう。彼女は事前に心の中で、先手を打っていたのだと思います。

なによりも大切なのは、原因は何かではなく、あくまで建設的な解決法だと思います。そして何よりも子供達に覚えて欲しくないのは「力による解決法」です。マスコミやインターネットでの書き込みがエスカレートし、高野連をバッッシングたあげくに最終的に力で解決すると言った方法は避けて欲しいというのが、一高校野球のファンである私の切なる願いであります。